海外のレストランでおいしく食べる5つのヒント

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海外旅行で体験する本場の郷土料理や初めての味。美術館巡りやショッピングもいいですが、美味しい食事を楽しむことも海外旅行の大切な要素ですよね。

ただし、日本語が通じない海外でうまくコミュニケーションができないと、食べたいものが注文できなかったり、めんどくさい余りに結局同じ料理ばかり食べてしまう、なんていうことはないでしょうか。英会話をかじっていても、英語のメニューがなかなか理解できないこともあります。筆記体で細かく書かれた料理の説明書きも、面倒で読む気がしません。

レストランで使う英会話は、とりあえず基本フレーズを記憶しておけば大丈夫、とお思いでしょうか?実は、知っているフレーズの数よりも、レストランのスタッフといかに有効なコミュニケーションを図るかがとても重要なのです。

そこで今回は、海外のレストランでおいしく食事をするための5つのヒントをご紹介します。

1.  自分の英語のコミュニケーションにリミットがあることを伝える

自分の英語力に引け目を感じることはありません。

My English is not very good, so could you speak slowly/help me?

ウエーターに始めからそう伝えておくと、相手も自然に助けてくれます。一番ダメなのは、知ったかぶりをして相手のペースにのまれること。理解していないのに”Yes, yes”と返答するのは、聞き手に対して失礼な行為です。むやみやたらに同意せず、分からなければ聞き直しましょう。

2.  自分が食べたいものをある程度考えておく

レストランに入店する前に、自分が食べたい食事の大まかな内容を英語で説明できるようにしておきましょう。メニューを見て決められなければ、自分の好みを伝えてウエイターにおすすめを聞きましょう。

肉か魚か、そして調理法は?コースか、もしくは単品でオーダーするか。お腹のすき具体なども言えるようにしておくと、メニューが読めなくてもオーダーが可能です。

I would like to try some local fish. Maybe pan-fried. I am not very hungry, so I would like to eat light.

 

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3.  ローカルの名物料理について事前に調べておく

日本ではなかなか食べられない海外の料理にトライするのは旅行の醍醐味です。その国、もしくはローカルがおすすめする名物料理は、インターネットやガイドブックで簡単に調べることができます。食べてみたい料理の名前をチェックしておくと、レストランで注文するときに戸惑うことがありません。

4.  レストランのおすすめ料理を聞く

食べたい物が特に思い浮かばない場合は、レストランのスタッフにおすすめ料理を聞きましょう。

What’s today’s special?

Will you recommend any good local dishes?

どのレストランにも人気料理やおすすめがあります。例えば、ステーキ専門店に行ったら魚料理はあまり期待できませんよね。メニューにはあっても注文が少ない料理は、食材が新鮮ではないかもしれません。ですから、レストランのスタッフに聞くのが一番美味しく食事ができる手段であることが多いです。

5.  積極的にコミュニケーションを図る

レストランはお客さんがよい時間を過ごせるように、個々のニーズに沿ったサービスを提供しようとします。ですから、お客さんは自分の希望をきちんと伝えることが大切です。

Which wine goes well with these dishes?

We enjoyed the dinner. Thank you for your advice.

簡単な英単語を連ねただけでも、美味しさや感謝の気持は相手に伝わります。食事を気に入ってもらえればスタッフもうれしいもの。喜んでくれたお客さんには、食後酒やデザートなどのサービスをしてくれるウエイターもいますよ!

 

 

以上5つのヒントを参考にして、グルメの旅をさらに充実したものにさせてください。英語が苦手と思われているかたも、現地の人たちとのそういった触れ合いが旅行中の良い思い出となります。英会話の楽しさがわかると、次第に自分の英語にも自信がついてきますよ。

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